多賀城に赴任してきた国司の館か役所があったと考えられている場所
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- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
多賀城・塩釜・利府 クチコミ:33件
館前遺跡(たてまえ・いせき)は、JR国府多賀城駅そばにある低い丘の上の遺跡。
今では芝生に覆われた古墳状の丘の上で、9世紀ころの大きな母屋のほか六棟分の建物跡が見つかったことから、多賀城に赴任してきた国司の館か役所があったと考えられていて、特別史跡にもなっています。
その母屋は多賀城の政庁跡に匹敵する規模があったと聞いても、建物の礎石らしきものがポツポツとあるだけなので、その威容を思い浮かべるのには想像力が必要。
JR国府多賀城駅から道標に従って徒歩で多賀城碑(壷碑)や多賀城跡を見学しに行く時、必ず通る場所になるんですが、あっけらかんとした遺跡の佇まいにガッカリする人が多いかも。
それでも説明書きが出ているので、読んでいくとこれも多賀城の重要な史跡の一部だと分かりますよ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- JR国府多賀城駅からだと徒歩1分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
- 多賀城の政庁に匹敵するほどの建物があったと聞いても礎石位しかないので、想像力が必要です。
クチコミ投稿日:2021/01/10
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