味わい深い廃線風景
- 3.5
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
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by 万歩計さん(男性)
大牟田 クチコミ:7件
炭坑で掘り出された石炭を三池港に運搬するために明治22年から鉄道敷設が始まり、最盛期には支線引き込み線を合わせ総延長は150kmに及んだ。当初は蒸気機関車だったが間もなく電化され、昭和39年から48年までは旅客用の地方鉄道としても営業された。
宮浦抗から宮原抗、万田坑を経由して三池港に至る線路のうちの5.5kmが世界遺産の構成要素になっている。朽ちたプラットホーム、踏切跡、レンガ造りの橋脚などが残る炭鉱景観は味わい深い。並行して高圧電線の鉄塔が続き、線路跡は一部歩くこともできるので、往時に思いをはせて廃線ウォークを楽しみたい。なお、当時の電車4両が三川抗跡に静態保存されている。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/12/31
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