見学だけで、誰でも気軽に参加できるミサ
- 4.5
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
函館 クチコミ:219件
月に何回かミサが行われています。
信者の方でなくても、特に儀礼的なことをしなくても、静かに椅子に着席して、もしくは起立して儀式の様子を見学していればよいのでおススメです。
祈りの場であることをわきまえ、常識的な行動をしていれば大丈夫です。
あと、写真撮影は禁止です。
単に教会の外観を眺めるだけよりも、また、お気持ち¥200円を払って館内を見学するだけよりも、よっぽど教会の雰囲気を味わうことができます。
ミサの日程は、ハリストス正教会のホームページに載っています。
毎年、12月24日に市民クリスマスのミサが行われ、とても雰囲気あって良かったのですが、2020年は新型コロナウイルスの影響で中止。
2021年も建物改修のため中止だそうで、当分参加できないため、クリスマスミサの雰囲気が味わいたくて通常のミサに参加しました。
参加してみると、市民クリスマスのミサの時とは異なり、信徒の方も見学者の方も少なく、司祭さまはロシア人でなく日本人で、お祈りの言葉は全て日本語、また、男女4声の聖歌のようなお祈りの言葉もかなり簡素なものとなっていましたが、クリスマスのミサの雰囲気の片鱗は十分に味わうことができました。
ミサが始まる前に教会の鐘が鳴り、こちらもとても雰囲気があります。
ただ、教会の中では意外と小さく聞こえたので、ミサ開始には少し遅れてしまいますが外で聞いた方がよいかもしれません。
内部には椅子が並べられ、座って見学することができますが、前の扉が開いて司祭さまが出てこられたタイミングでは起立します。
訪れた時は親切な信徒の方がいて、見学の方法や起立着席のタイミング、その他、いろいろな解説をしてくれました。
また、ミサは1時間30分ほどに及びますが、その後の予定がある場合は、失礼のないタイミングで途中退席することもできます。
教会の鐘はミサ終了後も鳴ります。
なお、元町教会の鐘は機械によるものだそうですが、ハリストス正教会の鐘は人が打ち鳴らすそうで、松山の道後温泉本館の刻太鼓も選ばれている日本の音風景100選に入っているそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/12/23
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