マイントピア別子東平ゾーン

こんなに険しい山中に沢山の人が住んで、銅を掘っていたとは知らなかった。冬期は休業に注意。

5.0
旅行時期：2020/11（約3年前）

新居浜クチコミ：6件

産業遺産として人気の観光スポットになった旧別子銅山の中核部だった東平は、交通不便な山の中にある。マイカーでも行くことができるが、狭い山道に不慣れな人にはお勧めできない。銅山時代からの道は、一部が狭くて上下する車の交換が難しい場所もある。
そんな人や団体のためのマイクロバスでのツアーがある。

江戸時代から銅などを住友家が採掘していたが、明治期以降に大拡張されて、この東平がその中心だったという。採掘や選鉱のための設備の遺構のほか、東平に住んでいた多数の鉱山関係者や家族の生活跡なども見られる。

現在は廃墟となってしまった現地であるが、こんな不便な山奥での大規模採掘だったと、本当に実感される。

なお、冬は休み
『マイントピア別子「東平ゾーン(東洋のマチュピチュ)」へ向かう、市道「河又東平線」が、以下の期間は通行止めとなります。
【通行止め期間】2020年12月28日～2021年2月28日』