様々な表情の羅漢さんに癒されます
- 4.5
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
-
-
by masa8982さん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:14件
嵐山の一番奥にあるお寺です。”あたご”ではなく”おたぎ”と読みます。
こちらは目の前に愛宕寺前バス停がありますから、アクセスは良いと思います。ただ、バスは往復のどちらかにして、片道は歩くことをお勧めします。天龍寺近辺の中心街からは離れていますが、歩くことで嵐山の自然や地元のしっとりとした街並みを楽しめます。是非片道は歩いてみてください。タクシーやバスでは見ることの出来ない発見があると思います。個人的には行きはバスを使い、帰りは歩きが良いと思います。歩いて行くとずっと坂道を登っていくことになるので。もし歩いて行かれる場合、鮎で有名な平野屋のところの分かれ道で、必ず右へ行ってください。左は登山道へ続く道なのでご注意を。私は間違えて大幅に時間をロスしました。
こちらの歴史は古く、8世紀に建立されています。ただ、昭和20年代に台風被害で廃寺となり、再度復興したという歴史を持っています。
立派な仁王門をくぐると、至る所に石仏の羅漢さんが安置されています。これは、昭和50年代の復興作業の際、参拝者の方は彫られたものです。その為、表情もまちまちですし、造形も統一されているわけではありませんが、一様に優しい表情をしています。境内に石垣のように積まれているので最初はびっくりしましたが、そのユーモラスな表情に癒されました。本堂や本尊も鎌倉時代のもので見ごたえがあります。
中々遠くて行き辛い寺院だと思いますが、折角京都に訪れるなら一見の価値があると思います。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/12/05
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する