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震災遺構 明戸海岸防潮堤 施設情報・クチコミに戻る

東日本大震災の津波で破壊された明戸海岸防潮堤が震災遺構として残されています。

  • 4.0
  • 旅行時期:2020/10(約4年前)
SUR SHANGHAIさん

by SUR SHANGHAIさん(女性)

野田・普代・田野畑 クチコミ:29件

明戸海岸(あけど・かいがん)は、明戸川河口に出来た海岸で、三陸海岸では珍しく岩場に挟まれた砂浜が400mほど続いています。
以前は砂浜と陸地を区切るような形で海面高9mの防潮堤があり、その内側のキャンプ場やスポーツ施設などを守っていましたが、東日本大震災の津波高は17.1mもあったことから防潮堤の北半分が決壊。
新規の防潮堤(海面高12m)が出来た今では、破壊されたかつての防潮堤は震災遺構として残されています。

巨大な力によって突き崩されたような防潮堤のそばには、津波によって打ち上げられた重さ8トンの消波ブロックも転がっているのも信じがたい光景。
私が行った日は天気も良く波穏やかな日だったので、強大だった津波のイメージとのコントラストが一層強調され、印象に残りました。
画像入り説明パネルもいくつか出ているので、その内容も今後の防災意識向上のためによく読んでいきましょう。

明戸海岸防潮堤の最寄りの鉄道駅は三陸鉄道の田野畑駅(たのはた・えき)で、そこから岩手県道44号線沿いに歩くと40分程度。
ただ、この道筋には≪羅賀(らが)の津波石≫、ホテル羅賀荘、ひらなめ海岸もあって、お天気さえよければ三陸海岸の美しい景観を楽しみながら歩いて行けます。
ホテル羅賀荘にお泊りの方は、ぜひこれらの場所まで足を伸ばしてみましょう。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
その他
アクセス:
2.5
最寄りの鉄道駅は三陸鉄道の田野畑駅で、そこから岩手県道44号線沿いに歩くと40分程度。
人混みの少なさ:
4.5
私が音連れた時には、車で来ている人たちが数組見られました。
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2020/11/21

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