直島宮浦港近くに鎮座している。
- 5.0
- 旅行時期:2020/10(約4年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
直島・豊島・小豊島 クチコミ:1件
海の駅なおしまから道路を挟んで向かいに鎮座する住吉神社。海の守り神として住吉三神を祀っている。
また日本書紀によると第15代応神天皇が、故郷や家族を思い里帰りした妃の〝兄媛(えひめ)〟を想い、難波の津から船出して瀬戸内を巡幸し故郷とされる〝吉備国〟へ行幸した。
道中淡路島・小豆島を経由し、船の〝風待ち〟のために直島の宮浦に上陸し滞在したとされている。この際に天皇が船から岸に上がり浜辺の岩上に鎮座した。それが住吉神社内に残る〝応神天皇腰掛岩〟と言われるものとして現在に至っている。
応神天皇はその後目的地である〝吉備葦守宮〟に無事到着しているが、そこで兄媛のあにである御友別らのもてなしを受けたことをたいそう喜び、直島等瀬戸内の島を含む吉備国を分け与えたとされている。直島は現在では香川県に属するが、吉備国(岡山県)に属していたことも史実として残されている。
古墳時代に始まる直島の歴史、新しいアートと共存する史実は直島の魅力を盛り上げているように見えたのは私だけであろうか。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- 直島宮浦港からすぐ。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れる者とは出会わなかった。
- バリアフリー:
- 4.0
- 敷石はされている。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 村の鎮守の神様としても慕われていることがわかるものである。
クチコミ投稿日:2020/11/13
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