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煉瓦造下水道管 (明治時代の下水管)

名所・史跡

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横浜都市発展記念館の中庭の展示物

  • 3.5
  • 旅行時期:2020/10(約5年前)
mamusunさん

by mamusunさん(女性)

横浜 クチコミ:512件

横浜都市発展記念館の中庭に保存されている歴史的な展示物です。

中庭なので雨ざらしになってしまいますので、劣化しないかが心配になります。

卵形下水管という名前で展示されていますが、たしかに、卵形をしていることがよくわかります。旧関内外国人居留地では、1869年から陶管の埋設がはじめられました。1879年には居留地内の下水道ができあがったと言われています。

イギリス人土木技士のブラントンが設計しました。配管勾配が足りないところにこの卵形の管を用いるとスムーズに水が流れていくのだそうです。そういう技術も西洋から伝わったものだそうで、今もこの下水に限らず工場などでは配管勾配がないところでは卵形の配管が使われます。当時の日本人にとっては目からウロコの技術だったことだろうと思います。

レンガがその当時の時代らしいなと感じるつくりです。

施設の満足度

3.5

クチコミ投稿日:2020/11/12

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