仙台と山形を結ぶJR路線
- 4.0
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
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by Akrさん(男性)
仙台 クチコミ:21件
宮城県の県庁所在地、仙台と山形県の県庁所在地、山形を結ぶJR東日本の路線。線名の由来は仙台の「仙」と山形の「山」から来る。
ふたつの都市を結ぶ路線として国鉄時代から急行列車などの優等列車が設定されていた。1990年代に入り、山形自動車道が開通すると直通需要は安価で速く高頻度運転の高速バスに移り、鉄道のシェアは多くはない。現在は仙台都市圏での地域輸送が主体。山形直通列車は快速、普通併せて概ね、1時間に1本の設定。仙台側の愛子折り返し列車が多く、仙台口では1時間当たり2~3本の本数が確保されている。全線単線ながらも仙台口においては1日上下100本の電車を運転する。
車窓は、仙台から愛子までは住宅地、丘陵地帯。奥羽山脈を仙山トンネルで抜けて山形県へ。山形の2つ手前の羽前千歳で奥羽本線へ合流。山形側の起点は正確には羽前千歳である。沿線には作並温泉や立石寺で有名な山寺など観光要素もそれなりにある。
2020年現在、すべての電車が仙台車両センターのE721系で統一されている。
山あいを走る路線らしく、年に何回か「動物との接触」「落ち葉で空転」で運休や遅れが出るのはご愛嬌。
- 施設の満足度
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4.0
- 車窓:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/11/06
いいね!:5票
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