白亜紀宮古層群が露出している独特な岩場の海岸線
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
野田・普代・田野畑 クチコミ:29件
田野畑村の羅賀(らが)の集落から明戸海岸(あけど・かいがん)にかけての崖下に広がる海岸線がひらなめ海岸。
宮崎県の鬼の洗濯岩の小型版と言った感じの独特の海岸線は、白亜紀宮古層群の内、平井賀層(ひらいが・そう)と明戸層(あけど・そう)が重なった部分が斜めに海に落ち込んだことによって形成されたのだそう。
そのひらなめ海岸の様子は、羅賀や明戸海岸を通る岩手県道44号線沿いから見下ろせます。
私は三陸鉄道の田野畑駅から歩いて行ってみましたが、羅賀にあるホテル羅賀荘にお泊りの方は散策気分で行ける距離。
車道沿いの歩道のあちこちから崖下を見下ろしてみましょう。
お天気が良ければ、太平洋の青と松の緑もきれい。
遠くの弁天崎まで見えて、三陸海岸の美しさを味わえる場所の一つだと思います。
その海岸線まで下りて行けないかと道を探してみましたが、見つからず。
別の日に北山崎断崖クルーズ船に乗ってみたところ、海上からもその海岸線が見えました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- ホテル羅賀荘に泊まる方なら散策気分で歩いて行けます。
- 景観:
- 4.0
- 晴れていると、海の青、松の緑、遠くの弁天崎の眺めもきれい。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/10/29
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