飲み屋さん街に囲まれた神社ですが、下北半島の總鎮守になっています。
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
下北半島 クチコミ:33件
田名部神社(たなぶ・じんじゃ)の始まりについての資料は1616年の火事によって焼失し不明になっているとのことですが、1341年の鰐口が残されているという事で歴史ある神社。
下北半島の總鎮守と聞き、自分が泊まったむつパーク・ホテルから近いこともあって散策の途中で寄ってみました。
まずびっくりしたのは、まっ平らな街の一画にあって、周りがほとんど全部飲み屋さん街だったこと。
現在、鳥居から一直線に伸びている飲み屋さん街のふれあい通りは、古来は≪神みち≫と呼ばれ、田名部神社例大祭の始まりと終わりには南部盛岡藩主への報告のために使者が早馬で通っていたという説明を見つけてびっくり。
神社脇の小路も、神社横丁と名付けられた飲み屋さん街になっていました。
日中や夜の様子はわかりませんが、私が訪れてみた朝にはしっとりと落ち着いた雰囲気。
境内には、平成から令和への移り変わりを示すパネル、戦没者慰霊碑などのほか、2020年には新型コロナ退散を願う文言の茅の輪も取り付けられていました。
ここは普段から神主さんたちもいらっしゃるようで、社務所ではお守りなども手に入ります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 田名部町に何軒かあるホテルからだと楽々の徒歩圏内。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 早朝の散策時には、自分一人だけでゆっくり歩けました。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 神社周りが飲み屋さん街と言う立地が興味深い。
クチコミ投稿日:2020/10/11
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