尻屋崎へのバスはありますが、本数が極端に少ない点に要注意
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
下北半島 クチコミ:33件
尻屋崎は、下北半島の岬の一つで、太平洋と津軽海峡を分ける場所にあります。
二重のレンガ壁による複層構造の尻屋崎灯台や、周辺で放牧されている寒立馬(かんだちめ)が有名。
尻屋崎へは、むつ市のむつバスターミナルから出ている下北交通のバスでも行けるんですが、本数は極端に少ない点に要注意。
次の下北交通の尻屋崎線、尻屋線(尻屋線の場合、尻屋崎口で下車後、2㎞ほど徒歩)の時刻表で見てみるといいですよ。
http://www.0175.co.jp/s/s-bus/
私が行った日には天候が不安定で風が強く、尻屋崎を挟んで太平洋側は波が荒かったのに対し、津軽海峡側は風も波も穏やかでコントラストがある風景が楽しめました。
岬の周辺には遊歩道があり、どちら側の海岸線にも下りて行けるので、気候・天候・体調を考慮に入れて歩いてみましょう。
太平洋側には本州最涯地の碑などもあり、遠くまで来てしまったんだなという感慨に浸れます。
津軽海峡側には、沈没した船の遭難者の慰霊碑や石積みもあったのが悲しい眺め。
尻屋崎を紹介する画像では、尻屋崎灯台と寒立馬が一緒に写っているのが定番ですが、ここまで馬が来ることはあまりないという事で、上記バスの通り道となる尻屋崎口の緑地に数頭放されている様子が見られました。
また、晴れていても風が強い日には尻屋崎灯台内部見学は出来ないということで、外観だけの見学となったのは残念。
なお、トイレは、尻屋崎灯台から数百m地点の公衆トイレしかないのでご注意を。
灯台前の売店にはありませんでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.0
- 尻屋崎方面への下北交通バスは本数が極端に少ない点に要注意。
- 景観:
- 4.0
- 私が行った日は、太平洋側と津軽海峡側とで違った表情の海が見られてよかったです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私以外には、車で来た数人しか見かけませんでした。
クチコミ投稿日:2020/10/03
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