十勝岳連峰の中では比較的登りやすい
- 4.0
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
富良野 クチコミ:97件
標高1912mで、十勝岳温泉凌雲閣の登山口(標高1280m)からは、約4kmの距離を登り、コースもまずまず整備された比較的登りやすい山です。
ただ、途中の登山道では低木中の岩ゴロゴロの斜面を登るなど、決してハイキング気分では行けず、登山靴など山装備は必須です。
低木が生い茂る中を行くので、9月下旬から10月初めにかけての紅葉の時期は美しいコースです。
なお、2020年は山の気温が高く、おそらく紅葉は10月の初め辺りがピークな感じと、かなり遅めとなりそうです。
コースは登り始めてしばらく行くと、十勝岳方面からの火山地のような大きな沢を越え、その後は低木が生い茂る斜面を幾つかの小沢を過ぎながら長いトラバースをするような感じで、足元は常に岩がゴロゴロしていました。
沢を越える局面で時々、急な岩の斜面を登る場所がある感じです。
そして、上ホロカメットク山や十勝岳方面の縦走路が伸びる尾根に辿り着くと、あと残りは800m。
凌雲閣から富良野岳を目標で登るならあまり関係ないかもしれませんが、訪れた時は十勝岳、白金温泉まで縦走するつもりで麓のキャンプ場からのテントなど一切の荷物を背負っていたので、この十勝岳方面との縦走路の分岐でほとんどの荷物を置いておいて、身軽になって山頂アタックです。
ここからは稜線の道なので比較的高度感を楽しめる道となります。
訪れた日はガスに覆われて何も見えなかったので分かりませんが、山頂では高木は生えていないので視界がよく、十勝岳など周辺の山並みがダイナミックに見渡せたことでしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2020/09/28
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