三陸鉄道に移管されず残念。鉄道には車内居住性などの快適さでは勝てない。

1.5
旅行時期：2020/08（約5年前）

気仙沼クチコミ：1件

　津波で被害を受けた区間で鉄道での復興をやめバスによる輸送に切り替えた区間の盛から気仙沼間をＢＲＴで移動しました。
　ＢＲＴはアメリカのピッツバーグに滞在していた時に結構利用しましたが、大船渡は整備が中途半端で減速・加速の繰り返しで疲れました。
　
鉄道に比べ悪くなったこと。
　１.鉄道車両より車体は小さく窮屈。
　２.トイレがない。仮にトイレがあったとしても走行中に自由に車内は動けない。
　３.専用区間は問題ないが、一般道区間を走っていた際は前方の車が急減速し左折した　　　　際は当然バスも急減速。鉄道では通常こういうことはない。
　４.路面状況により上下にガタガタ揺れる。
　　　と快適に移動する手段でなくなっていることは残念。
　
評価する点は
　１.運行本数がある程度ある。

　上記を乗ってみて実感しました。快適に移動する乗り物ではなくなり、単に人を運ぶ乗り物になっています。
　
　乗車していて車窓には人家が多く見受けられました。同じ津波被害に遭った宮古から釜石間の山田線はＪＲから三陸鉄道に移管されたので、このＢＲＴ区間も移管されていれば快適に移動できたはずなので残念です。