富士見の新名所、訪問必須です。
- 5.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by beanbagさん(男性)
富士見 クチコミ:11件
2019年4月にオープンした体験型「野菜のテーマパーク」です。園内には、ファームハウス、みらいファーム、ファクトリー&ミュージアムの3つの施設があり、1日楽しく遊ぶことができます。ただし、コロナ禍の2020年時点では、工場見学や調理体験などいくつかのイベントは休止中です。
諏訪南インターから車で7分。八ヶ岳と南アルプスに囲まれた自然の中に、トマト温室や露地栽培圃場を設けており、敷地総面積は約21ヘクタールもあります。しかし、休止中の工場見学は完全予約制、ファームハウスもそれほど大きな施設ではないので、駐車場は普通車85台とそれほど広くはありません。施設側も積極的な集客は図っていないように見受けられます。いわば知る人ぞ知る存在ですが、昨年テレビで紹介されたこともあり、大勢の観光客が訪れています。
現状では、工場見学に代わるヴァーチャルリアリティを活用したプチガイドツアーと農業・収穫体験をメインに運営されています。そしてなによりの目玉は、ファームハウス内にある人気レストラン イル・ファッジョでのランチです。安くて美味しく、接客も親切。コスパ抜群のイタリアンです(詳しくは別記クチコミをご覧ください)。
現地を訪れると、真っ先にイル・ファッジョのウェイティングリストに名前を書くことをお勧めします。繁忙期は1~2時間の待ち時間を覚悟する必要があるでしょう。その後、受付で当日のイベントスケジュールを見ながら、プチガイドツアーや農業・収穫体験などのコンテンツから好みのイベントを選択すると良いでしょう。各コンテンツの所要時間は20~30分、収穫体験などは有料ですがどれも数百円単位で安価です。待ち時間は、夏場だとひまわり迷路など無料のアクティビティがあるので、それで過ごすのも一法です。
私たちはプチガイドツアーと完熟トマト収穫体験に参加。
プチガイドツアーは、富士見工場の「野菜生活100」製造ラインを、iPadを使って全方位360度のヴァーチャルで工場見学するものですが、普段は立入禁止の作業スペースから見た製造ラインを体験できる優れもの。
完熟トマト収穫体験は、露地栽培のトマトを収穫し、ポリ袋目一杯に詰め放題できるアクティビティです。私たちは1枚300円の小さめのポリ袋2枚を購入し、二人の孫がトマト畑を駆け巡って収穫を楽しみました。持ち帰ったトマトは30~40個はあったでしょうか、サラダにしたり、トマトソースにして家族で2週間は食べられる十分な量でお得です。ガイドさんの案内で、みらいファームのかぼちゃトンネル、トウモロコシ畑、ミニトマト温室見学もセットで楽しめます。
カゴメのPR戦略の一環と位置付けられているので、施設全体は無料、お金がかかるのは一部アクティビティとランチだけ。安上がりに、良質のサービスを受けながら1日過ごすことができます。もちろん、帰りにはカゴメ製品のお土産もお忘れなく。ここでしか買えない商品もあります。茅野・原村・富士見一帯を訪れるなら是非一度訪れてください。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/08/28
いいね!:32票
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