宮城と福島を結ぶ第3セクター鉄道
- 3.5
- 旅行時期:2020/07(約5年前)
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by Akrさん(男性)
伊達・川俣 クチコミ:3件
東北本線の槻木駅と福島駅の間を角田、丸森、梁川経由で結ぶ、第3セクター方式の鉄道会社。
ルーツは、宮城・福島県境に急勾配が存在するために貨物輸送のバイパス線として計画され、国鉄時代に槻木~丸森間が丸森線として開業。その後の延伸が諸事情でストップしてしまったために完全な盲腸線と化してしまい、沿線の町も中心部から離れた場所に駅が作られた為、大赤字のローカル線として一時は廃止対象にされた。
その後、第3セクター鉄道として国鉄から引き継ぎ、念願の全線開通、交流電化で電車が走る路線に飛躍的に発展を遂げました。
しかし、沿線に大きな街もなく、著名な観光地もないために経営は芳しくありませんでした。長年赤字に苦しみながらも沿線自治体の手厚い支援のおかげで新車を導入することもできましたが令和元年台風19号で被災、再び困難が阿武隈急行を襲いますが、地道な復旧作業の結果、2020年6月に再び線路が繋がり、10月に全線で営業運転を再開する運びとなりました。
※2020年8月現在は、槻木~丸森と福島~富野間で区間運転を行っています。なお、不通区間の代行バス等の代替交通手段はありません。
- 施設の満足度
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3.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 東北本線の槻木と福島で接続
- 車窓:
- 3.5
- 阿武隈川の流れが綺麗です
クチコミ投稿日:2020/08/21
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