三つの社と三重塔もある佐久の総社
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- 旅行時期:2020/07(約5年前)
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by ワンダラーさん(男性)
佐久 クチコミ:29件
佐久平の東、山間にひっそりとある佐久の総社。うっそうとした檜の森の中、拝殿の裏手には、東社(重文)、中社、西社の三つの社と、これも重文の三重の塔が聳える。
神社だというのに三重塔があるのは、1515年に新海三社神社の神宮寺の三重塔として建立され、明治の廃仏毀釈では「神社の宝物庫とされて毀釈を免れた。」という。
苔むした屋根の反りが見事だ。
歴史は古く、源氏の時代の源頼朝が源氏の祖神を祀らせたという言い伝えや、武田信玄が上州箕輪城攻めの戦勝祈願をしたなど、佐久三十六郷の総社らしい歴史を持っている。
とはいえ、山間部なので、建物群はコンパクトにまとまっていて(駐車場からは)参拝しやすく、歴史のせいか、檜が出す物質のせいか、おごそかな神域になっている。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/07/22
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