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京阪大津線 (京津線・石山坂本線)

乗り物

京阪大津線 (京津線・石山坂本線) 施設情報・クチコミに戻る

乗り鉄に楽しい路線

  • 4.0
  • 旅行時期:2020/01(約6年前)
おけいはんさん

by おけいはんさん(男性)

大津 クチコミ:4件

京阪電気鉄道の御陵~びわ湖浜大津間を結ぶ京津線と石山寺~浜大津~坂本比叡山口間を結ぶ石山坂本線の2路線の総称。京津線のびわ湖浜大津付近と石山坂本線の三井寺~びわ湖浜大津間は併用軌道で、京阪本線に比べて小型の、普通の電車と路面電車の中間のような電車が走っています。現在、京津線と石山坂本線の運行は完全に分かれており、びわ湖浜大津で接続。京津線は20分間隔、石山坂本線は10分間隔なので、石山坂本線の二本に一本が京津線に接続。京津線は御陵から京都市営地下鉄東西線の太秦天神川まで乗り入れています。1997年の地下鉄東西線開業前までは京阪本線の三条(京津三条)~御陵間の路線があり、一部は併用軌道を走っていました。地下鉄を走る4両編成の電車が、併用軌道を走る姿は圧巻で、絵になります。ただ、びわ湖浜大津から三条方面に向かう場合、京津線と地下鉄東西線の運賃は別に計算されるため割高になります。特に以前は大津線から三条を介して京阪本線まで通しで運賃が計算されましたが、現在はバラバラなので、かなり高い気がします。一方、石山坂本線は、京津線とは異なり2両編成。以前は京津線の併用軌道を走っていた車両が走っています。地元ローカル輸送がメインですが、比叡山延暦寺、三井寺、紫式部が源氏物語の着想を得たとされる石山寺をはじめ沿線には観光地が多く、観光客にも利用されています。併用軌道区間あり、61‰の急勾配あり、京阪線唯一のトンネルあり、石山坂本線にはラッピング電車がありと、乗り鉄には楽しい路線でもあります。

施設の満足度

4.0

クチコミ投稿日:2020/05/30

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