日本資本主義の父
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- 旅行時期:2020/05(約6年前)
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by ミルさん(男性)
王子・十条 クチコミ:4件
飛鳥山公園の一角に、新1万円札の顔となる渋沢栄一氏が別荘を構え、後に本邸として亡くなるまでの30年余りを過ごした邸宅跡が残されています。日本館と西洋館からなる本館をはじめ、茶室、文庫など様々な建物がありましたが、その殆どが空襲で焼失してしまいました。現存する一部が「旧渋沢庭園」として一般開放されています。渋沢栄一は明治から大正にかけて活躍した実業家、近代における日本経済の基礎を築いた人物でした。現在のみずほ銀行、東京ガス、東京海上日動火災、王子製紙、東京急行電鉄、太平洋セメント、帝国ホテル、秩父鉄道、京阪電気鉄道、東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール、東洋紡、明治製糖、石川島造船所などなど500社もの企業設立に携わった人物で、「日本資本主義の父」とも称されるスーパービジネスマンでした。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/05/20
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