吉宗が造った桜の名所
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- 旅行時期:2020/05(約6年前)
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by ミルさん(男性)
王子・十条 クチコミ:4件
江戸時代の浮世絵師、歌川広重の作品にも登場する飛鳥山の花見ですが、飛鳥山を桜の名所に仕立て上げたのは、八代将軍徳川吉宗でした。享保の改革の一環として、江戸っ子たちの行楽地開発として飛鳥山に桜の苗木を植える整備を行いました。花見時の酒宴が許された飛鳥山は江戸の新しいお花見の名所となり、多くの人で賑わいました。吉宗自らも宴席を設け、飛鳥山のアピールを買って出たそうです。明治6年、飛鳥山は上野公園、芝公園、浅草公園、深川公園と共に、日本最初の公園に指定されました。現在園内には約650本が桜の木が植えられていますが、吉宗が植えた桜は1270本にも及んだと言われています。園内には飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館の3つの博物館があります。またSLのD51(デゴイチ)や昔の都電6080なども展示してあります。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/05/20
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