道の駅のようで道の駅でない、流氷を眺められるレストハウス

4.0
旅行時期：2020/03（約6年前）

紋別クチコミ：35件

国道238号線沿いでオホーツク海に面して建つレストハウスです。
広い駐車場と２４時間トイレがあって、道の駅のような感じで使えますが、道の駅には指定されていません。
１月末から３月初旬のオホーツク海の流氷シーズンには、建物の前は流氷を眺める絶好のビューポイントとなっていて、「流氷岬」の名がつけられています。
目の前一面に流氷が広がる景色は、とても旅情を掻き立てられる光景で、いつまでも眺めていたくなりますが、さすがに長時間、屋外にいると体が冷えてきます。
そんな時に逃げ込むのにちょうどよいのがこのオムサロ・ネイチャー・ビューハウスで、建物内の１階、２階のテーブルと椅子が並んだ展望スペースからは、暖かい室内で飲み物や軽食をいただきながら、ゆったり寛いで流氷のオホーツク海を眺めることができます。
特に２階は屋外や１階で眺めるよりも、少し視界が広がるため、気分がよいです。
いずれも建物内は無料で利用できます。
道の駅ほどお土産や食べる物が充実していないというのはありますが、それにしても訪れた観光客の皆さんが屋外で景色を眺めたら、すぐ帰ってしまい、建物をあまり利用しないのは不思議です。
そのため、館内は比較的すいていました。