赤間山

赤間山には沖縄県唯一の国立沖縄青少年交流の家がありそこからケラマの島々が望めます。航海を見守る古の狼煙台跡があります。

• 4.0
• 旅行時期：2014/03（約12年前）

by peanuts-snoopyさん（非公開）

慶良間諸島 クチコミ：10件

沖縄本島の那覇に数泊した後に、慶良間諸島の渡嘉敷島へ渡り、阿波連ビーチの傍の集落にあるケラマテラスに１泊しました。

ホテルで軽自動車のレンタカーを借りて渡嘉敷島の中を見学し、赤間山へも行きました。

渡嘉敷島で最も高い海抜２２７.３ｍの赤間山（通称「にし山（北山）」）にあるので赤間山展望台と呼ばれることもあるビュースポットです。

赤間山には沖縄県唯一の国立沖縄青少年交流の家があり、国立沖縄青少年交流の家の敷地内を通り抜けていくと、その一番奥にあるのが赤間山展望台です。
素晴らしい３６０度の展望でそこからケラマの島々が望め、晴れた日には東に沖縄本島那覇、北に粟国島、北東には伊江島のタッチューを見ることができます。

また、航海を見守る古の狼煙台跡（船の出入りを知らせる狼煙（のろし）を使った通信施設「ヒータティーヤ―」）があります。


赤間山ヒータティヤー碑文　 昭和57年建立 『国立沖縄青年の家』
かつて慶良間は渡唐船の航路にあたっていた。
記録によれば、首里の王府にいち早く船の帰りを知らせるため、この山頂で篝火を焚き小禄方面に連絡していたことが知られる。
また、明治以降においても、島を離れて遠方に赴く村の男たちの見送りに際し、篝火を焚いたり狼煙を打ち上げたりして壮途を祝い旅路の安全を祈ったと語り継がれている。

• 

• 

• 

クチコミ投稿日:2020/05/06

• 施設の満足度: 4.0
• 利用した際の同行者: カップル・夫婦
• アクセス: 4.0
• 景観: 4.0
• 人混みの少なさ: 4.0
• 関連旅行記: 沖縄本島の周囲と渡嘉敷島の１０島巡り