焼失住居の遺構展示が見物です
- 5.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by mikuwankoさん(男性)
二戸・一戸 クチコミ:10件
世界文化遺産登録を目指す北海道・北東北縄文遺跡群の構成遺跡である御所野遺跡の出土品が多数展示されている博物館です。展示室内には床がガラス張りになった場所があり、足元には意図的に燃やしたとされる竪穴住居の遺構を検出時そのままの姿で見ることができます。炭化してしまった住居の建材や石組みの炉跡などがしっかりと見て取れました。この遺構との調査から竪穴住居の屋根の上に土をかぶせていたことが判明したという成果を上げています。これについては、ガイドビデオや展示で詳しく説明されています。また、縄文期最大の魅力である土器や土偶といった土製品の展示もふんだんにあり、歴史好きにはたまらない施設です。ほかには、郷土資料の展示もあり、浄法寺歴史民俗資料館で写真撮影できなかった浄法寺塗関連の展示を撮影することができたのもよかったです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/04/18
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