紋別―興部の路線バスでは冬期は流氷の絶景も
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- 旅行時期:2020/03(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
紋別 クチコミ:35件
紋別―興部間の路線の途中で海に面して走る区間があり、そこでは1月末から3月上旬の流氷シーズンの間には、流氷の絶景が眺められる場合があります。
流氷の状況は、札幌管区気象台のWebサイトの海氷速報のページなどでオホーツク海上の分布を確かめることができます。
北紋バスから流氷を眺められる区間は、バス停で言うと、渚滑の先の「川向4線」から「沙留川向」までの約6kmの区間で、6分あまりに渡ってひたすら景色が楽しめます。
オホーツク海側で流氷の景色がまとまって長い時間、間近で見られるのは、ここと、網走の鱒浦付近、ウトロへ向かう知床半島北岸の国道くらいで(宗谷岬・大岬方面は流氷が接岸することが少ない)、北紋バス管内では、ここが一番の見どころです。
沙留・興部方面から渚滑・紋別方面へ向かう車線から眺めると、対向車に邪魔されず鑑賞できます。
ただし、車で訪れる方は、くれぐれもわき見運転をしないよう注意が必要で、同乗者の方や、路線バスに乗るなどして楽しむことをおススメします。
なお、渚滑側の同区間が終わる場所に流氷岬と呼ばれるビューポイントがあって、傍にあるオムサロ・ネイチャー・ビューハウスの駐車場(無料)に車を停めて景色を眺めることができます。
バスでもアクセスでき、近くにある「川向4線」バス停から歩いてすぐで、流氷ひしめく海岸線をじっくり眺めることができます。
ビューハウスは無料の休憩所で、室内に入れば、流氷の絶景を暖房の効いた展望の利くテーブル席で寛ぎながら眺めることができます。
合わせて軽食もいただくことができ、バスで訪れた方は本数の少ない路線なので、バス待ちの時間にも利用できると思います。
流氷の見どころは、北紋バス管内だけでも各所あって、路線バスでそれぞれ訪問していくと、料金もかさみます。
流氷が訪れる冬期間限定で、旧名寄本線のエリアをカバーした「名寄線代替バスフリーパスポート」(2日間¥3000円、3日間¥4200円(2020年))というのが販売され、名寄―興部―紋別―湧別―遠軽の区間であれば、北紋バス以外の名士バス、北見バスにもフリーで乗降できて便利です。
紋別バスターミナルショップくるりや道の駅おこっぺ、遠軽バスターミナル、名寄観光まちづくり協会等々で販売しているそうなので、営業時間に気を付けて購入するとよいです。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/04/13
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