流氷の絶景ビューポイント!\(^o^)/
- 4.5
- 旅行時期:2020/03(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
紋別 クチコミ:35件
毎年1月末から3月初めにかけてのオホーツク海の流氷シーズンに運が良いと流氷が見えます。流氷の状況は札幌管区気象台の海氷情報や海氷予想図、他のサイトのライブカメラなどで確認できます。場所は、紋別の状況を見るとよいです。
「岬」の名前が付いていますが、岬のように海に突き出している訳ではなく、なだらかな海岸線です。しかし、国道238号線が海沿いを走る道路脇にあってアクセスがとても良く、流氷の眺めやすいビューポイントとなっています。ちょうどオムサロ・ネイチャー・ビューハウスとトイレ、駐車場があって、道の駅のようにして休んでいけるので、特に寒い時は、暖をとるために避難先として利用したり、簡単なお土産を買ったり、更に軽食をいただくこともできます。流氷岬のビューポイントは建物のすぐ横なので、寒かったら暖房の利いた屋内のテーブル席に座って、窓の広い開放的な室内からゆっくり鑑賞するとよいでしょう。特に2階席は視界も広がるのでおススメです。
車でのアクセスが便利ですが、紋別―興部の路線バスが通っているので、公共交通機関で訪れることもできます。100mほど、渚滑・紋別側に「川向4線」バス停がありますが、1日数本程度なので、予め北紋バスのWebサイトなどで時刻を調べてから計画的に訪れた方がよいです。このごろ毎年、名士バス・北紋バス・北見バスが共同で、1989年まで走っていた名寄本線のルートをフリーで回れる名寄線代替バスフリーパスポート(2日間¥3000円、3日間¥4200円(2020年))というのを、流氷シーズンの期間限定(2020年は2月1日から3月31日まで)で発売していて、この区間も含まれているので、他の観光名所と合わせて立ち寄るのに便利です。紋別バスターミナルショップくるりや道の駅おこっぺ、遠軽バスターミナル、名寄観光まちづくり協会等々で販売しているので、営業時間に注意して購入しなくてはなりません。
流氷岬から北側、沙留までの6kmあまりは、ずっと浜沿いに道路がまっすぐ伸びていて、オホーツク海の眺めが抜群です! 勿論、流氷を眺めるのにもよく、流氷岬から車を走らせて流氷を鑑賞するのによいですが、よそ見運転は禁物! 同乗者の方や、バス利用者が車窓から眺められます。車線は沙留(興部方面)から流氷岬(渚滑・紋別方面)へ向かう方向が海側で遮るものがありません。体力や防寒の準備が整っていれば、沙留方面までの道路をウォーキングで楽しんでみるのも一興で、流氷以外にも、旧名寄本線の橋梁跡が残っていたり、場合によってはガリンコ号の船影が遠くに見えたりと、いろいろな発見があることでしょう。疲れたら、沙留まで辿り着かなくても、途中の湖畔橋や富丘のバス停を利用できます(本数が少なく、待ち時間の間、寒いのに注意)。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2020/04/10
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