都旧跡の石柱と説明板が植え込みにあります
- 3.5
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
築地 クチコミ:58件
中央区築地界隈を散策の折、一寸足を延ばして聖路加国際大学の西側の通りを歩いていて気が付いたのがこの 浅野内匠頭邸跡 で、「都旧跡 浅野内匠頭邸跡」との石柱と説明板が、聖路加国際大学の西側の通りから一寸奥の植え込みにあります。
説明板を見ると、
この付近は、江戸中期頃まで赤穂藩浅野家の広大な敷地 (凡そ8,900坪) の上屋敷があったが、元禄14年 (1701)、赤穂事件のため即日切腹を命じられ、江戸上屋敷や所領は没収されて赤穂藩浅野家は断絶となった。
翌元禄15年、家臣たちは、本所・吉良邸への討ち入りで本懐を遂げた後、浅野家の菩提寺である泉岳寺に向かう途中で旧上屋敷付近を通ったとも伝えられている
この付近は、赤穂事件に関係する縁の地の一つとして東京都の旧跡に指定されている。
ことなどが詳しく記されています。
赤穂事件や泉岳寺のことはある程度知っていあるが、この付近に浅野家の上屋敷があり、家臣たちが討ち入りで本懐を遂げた後、泉岳寺に向かう途中でこの上屋敷近くを通ったことを初めて知り、ここを通った時の赤穂義士の気持ちはどうだったんだろう と想像したところです。
この 浅野内匠頭邸跡 の石柱や説明板は、忠臣蔵に詳しくなくても、近くを通られた折などにご覧になることをお勧めしたいところです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄・築地駅出入口3bを出て聖ルカ通りを右手(南東)方向に2分強進んだ信号を渡り左手に20m位行った右手の一寸奥の植え込みです
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 石柱などを見ている間近くを通る人はいませんでした
- バリアフリー:
- 4.0
- 石柱などの前は整備されているので大丈夫です
- 見ごたえ:
- 3.5
- 石柱が建ててあるのみだが説明板を見るといろいろ分かり役立つこと と思います
クチコミ投稿日:2020/02/29
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