とても綺麗な真ん丸の大きな御影石製の碑です
- 3.5
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
築地 クチコミ:58件
中央区築地3丁目にある築地本願寺を訪ねた折境内で見たものの一つが この 台湾物故者の霊 の石碑で、正門を入ると右手の突き当りの右手前に、正門の右手 (晴海通り) 方向にある西門から入ると左手に建ててあります。
「台湾物故者の霊」と彫られた御影石の台の上に、真ん丸の大きな御影石が載せられ、共にとても綺麗なので分かり易いです。
左手前にある説明板「台湾物故者遺骨安置所建設の由来」によると、
太平洋戦争敗戦後、台湾各地に放置されていた日本人物故者の墓地は、昭和32~36年に整理され、台北、台中、高雄の三か所に日本人遺骨安置所がつくられ、1万3千余人の遺骨が納められた。
その後、これら全員の分骨を故国に持ち帰ることができ、昭和38年「台湾物故者慰霊塔建設会」により、本願寺築地別院 (当時) に遺骨安置所が建設された。
などとともに、境内整備に伴い、現在、遺骨は合同墓に納められている。
とのことです。
これを見ると、太平洋戦争敗戦後、苦労した関係者の努力が窺える と思うのでご覧になっては如何でしょう。
なお、この石碑がとても綺麗に見えるのは、境内整理に伴い新しくされたのでは と思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 西門には地下鉄・築地駅出入口1から右手の歩道を左手(晴海通り)方向に1分半位行った左手です
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 石碑などを見ている間近くを通る人は時折いるがチラッと見て通り過ぎていました
- バリアフリー:
- 3.5
- 西門からだとやや上りで石碑に近付くのには小石が敷いてあるので気を付けましょう
- 見ごたえ:
- 3.5
- 太平洋戦争敗戦後苦労した関係者の努力が窺える石碑です
クチコミ投稿日:2020/01/31
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