碓氷を越えてきたからこそ理解できる句意。
- 4.0
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by maa7さん(男性)
軽井沢 クチコミ:8件
多くの人は旧軽井沢側からこの碑を見ますが、私は坂本宿を経て、碓氷峠を越えて、この芭蕉の碑にたどりつきました。句意を考えなければ見過ごしてしまうようなものですが(特に見どころといったものはありません)、ひんやりとした空気の中で少しこの句について解釈を試みました。
「馬をさえ ながむる雪の あしたかな」と刻まれています。この碑の良さを感じるのは、やはり軽井沢の凛とした空気を感じる時期ではないでしょうか。見慣れたはずの馬でさえも雪の中にいる風景は格別なものであるよ…芭蕉はそのように詠んだのでしょう。碓氷を越えて、ひんやりとした空気の中で出会った碑であるからこそ、芭蕉の句意が少しだけわかったような気がします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/12/14
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