西国三十三所番外札所・山科の住宅街に佇む古刹
- 4.5
- 旅行時期:2019/10(約6年前)
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by DoubleO7さん(男性)
山科 クチコミ:3件
3泊4日の寺社巡り一人旅の三日目はまず元慶寺に参拝しました。西国三十三所の番外札所です。京都地下鉄東西線の御陵駅が最寄り駅です。駅から徒歩20分程、ナビを使い近くまで行き最後は民家で尋ねようやく行きつきました。細い路地に山門があります。白壁の鐘楼門で印象的です。山門をくぐります。緑美しい境内です。こぢんまりとした境内ですが植栽がよく手入れされており静かで清々しい雰囲気です。左手にある本堂で家内安全と健康長寿を祈願しました。境内の奥にある納経所で御朱印を頂くと花山法皇と墨書されていました。寛和2年(986年)後継者争いに巻き込まれ在位2年で退位した花山天皇が元慶寺で出家し花山法皇と称した、法皇は徳道上人が創始した後すたれつつあった西国三十三所観音霊場巡りを復興したためこれが縁で元慶寺は番外札所となっているという歴史を改めてかみしめた参拝でした。山科の住宅街に佇む小さいながらも由緒ある素晴らしいお寺です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/11/18
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