境内は思いの外こぢんまりとしています
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- 旅行時期:2019/10(約6年前)
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by DoubleO7さん(男性)
今出川・北大路・北野 クチコミ:9件
3泊4日の寺社巡り一人旅の二日目は午前中に亀岡にある西国三十三所第21番札所の穴太寺を参拝、午後は御殿拝観、観音堂修復落慶内拝、霊宝館見学などで仁和寺を堪能しました。仁和寺拝観が終わったのが15時15分、門前のいっぷく茶屋で一休みしながらもう一つ巡ろうと思案して晴明神社に行くことにしました。二王門前にあるバス停御室仁和寺から59系統の市バスに乗り堀川今出川で下車しました。59系統は乗り換えなしで行けますが金閣寺を通る遠回りルートとなるので10系統で千本今出川乗り換えの方が早いかもしれません。バスから下車後、堀川通を南に下り5分弱で晴明神社に着きました。堀川通に面して一の鳥居があります。鳥居には社紋の「五芒星(晴明桔梗)」が掲げられており印象的です。続く二の鳥居をくぐると正面に社殿があります。風格ある大変立派な社殿です。境内は思いの外こぢんまりとしています。社殿の左前に安倍晴明の像があります。安倍晴明が衣の下で印を結び夜空の星を見て遠く天体を観測している様子を表す像です。社殿の右前には厄除けの桃があります。古来、中国や陰陽道では、桃は魔除け・厄除けの果物といわれます。珍しい桃の置物だけに参拝者の目を引きます。自身の厄をこの桃に撫で付ければ清々しい気持ちになるということで参拝者の殆どが撫でていきますので桃の表面は光沢を放っていました。厄除けの桃の右に御神木があります。樹齢推定300年の楠の巨木です。触れるとパワーを感じる御神木も大人気でした。御朱印が書置きだけというのは残念でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/11/17
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