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何もない空港

  • 2.5
  • 旅行時期:2019/11(約4年前)
しそまきりんごさん

by しそまきりんごさん(男性)

奥尻島 クチコミ:27件

お土産売り場や食堂など何もありません。ただ、ロビーと受付カウンダ―、待合所、展望デッキ、トイレがあるのみで、飛行機までは歩いて搭乗します。しいて言えば、飲料の自販機があるくらいでしょうか。上階にお土産売り場や食堂のあるフェリー乗り場とは大違いです。お土産を空港で買おうと思っている方は諦めて、フェリー乗り場の方で買うことをおススメします。

そのほか、お土産どころか、食料品や飲料などでさえ、調達場所が非常に限られる島内事情です。お土産はフェリーターミナルのみ。食料品は、奥尻集落ではセイコーマート、青苗集落ではホーマックニコット、もしくは奥尻漁港との交差点付近にあるSHOP MORITAでも買えますが、そのほか、菊池旅館さんの坂を下りたところにある“にしもと”や、その丘の上にある“あおなえ市場”、“へんみ”、米岡の空港へ向かう途中にある“フードショップたかすぎ”などの個人商店があるくらいです。旅人にとっては、セイコーマートとホーマックニコットがおすすめで、どちらもクレジットカードが使えます(ホーマックニコットでは、マイボやdカードなどのポイントカードの提示も忘れずに)。

空港へは、島内のバスが飛行機の時間に合わせて1日1便、直接乗り入れてくれますが、そのほか、島内の民宿に宿泊すると、忙しくなければ、島の北側の宿でも宿のご主人が空港まで送迎してくれる場合があります。空港ロビーは早くから開いていますが、搭乗手続きは出発の1時間ほど前から始まりました。2、30分ほど前になって、手荷物検査受付と制限区域内待合室への入場が始まりますが、飛行機着陸時は扉が閉められ、入場が一時的に停止されます。手荷物検査も、先ほどカウンターで搭乗受付をしたお姉さんが一人二役でこなすローカルっぷりです。搭乗客も地元の人達が多く、家族が空港まで送迎をしていました。

掲示してあるポスターによると、早割だと函館―奥尻間が五千円程度と、バス・フェリーを乗り継いだ場合の正規料金とほぼ変わりません。マイルを使っての搭乗は、札幌丘珠空港から利尻や道外まで行く場合と比べて、距離などの条件がちょっと損をした気分ですが、直前でも予約できるので、まあ良しとしましょう。ある程度、晴れていたので、2階の送迎デッキに登ると松前大島の島影が空港からも見えましたが、雲が出ていなければ、飛行機右側の窓からも見えると思うので、早めに到着して、受付で良い席を確保するとよいでしょう。

施設の満足度

2.5

アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
4.0
施設の充実度:
1.5

クチコミ投稿日:2019/11/14

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