奥尻島の南端、青苗岬から1日がかりで歩く北の果て
- 4.0
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
奥尻島 クチコミ:27件
奥尻島の北の果ての岬です。
賽の河原と呼ばれるように、岬の先端は石ゴロゴロの海岸に供養石が積み上げられ、お地蔵さんやお堂がある、死者を祀る霊場となっています。
夕暮れに訪れると雰囲気があり、訪れた時は折からの冷たい季節風が吹き付け、荒涼とした景色が広がっていました。
地蔵堂があって、その中に入ると寒さをしのぐことができました。
奥尻島の中では、対岸の北海道本土が近い場所で、稲穂岬からよく見えますが、対岸も太田山神社などがある峻嶮な海岸が続いています。
暗くなると人もいなくて寂しい場所ですが、岬の高台に灯台があって、そこからの光が心の支えになりました。
島の南端、青苗から名所巡りの遊山をしながら1日がかりで歩きましたが、旅の終焉に相応しい?場所です。
稲穂岬までは、奥尻フェリーターミナルからバスの便がありますが、17時手前で終わってしまいます。
夏場であれば賽の河原の手前にあるキャンプ場を利用してもよいですが、気温が低い時期は、稲穂地区の民宿いなほを利用してもよいかもしれません。
夕日や朝日など、賽の河原にすぐアクセスして眺めることができます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2019/11/13
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