宸殿が改修中で全景は次回のお楽しみです
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- 旅行時期:2019/10(約6年前)
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by DoubleO7さん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:38件
仁和寺に参拝しました。2015年4月の桜の時期に家内と一緒にツアーで訪れており2度目の参拝です。重厚雄大な二王門をくぐると左手に拝観受付があります。御殿・観音堂・霊宝館のセット券1,800円を買いまず御殿を拝観しました。仁和寺は仁和4年(888年)宇多天皇により創建、その後天皇は出家し伽藍の西南に御室と呼ばれる僧房を建て住んだため御殿は御室御所とも呼ばれます。格式を感じる大玄関から御殿にあがり順路に従い拝観します。御殿は広く白書院、宸殿、黒書院、霊明殿から成ります。白書院前に庭があります。白砂を敷き詰め松などを配した簡素な庭ですが落ち着きがあります。庭の奥に勅使門が見え格式を感じます。宸殿は改修中で足場やシートで覆われていましたが美しい庭園の一部を垣間見ることができました。池と石組、築山の緑の木々と色づき始めた木々の綾なす美しさ、茶席の飛濤亭と中門の屋根が見えます。そしてその先には五重塔があります。宇多天皇が愛でた五重塔を借景とした庭園の全景の美しさを想像しました。全景は次回のお楽しみにとっておきます。宸殿の部屋には入れませんが廊下から上段の間を覗くと金の花鳥図と小組格天井がほのかに見えました。宸殿から廊下を隔てて黒書院があります。御殿の再奥に霊明殿があります。宝形造、檜皮葺の美しいお堂です。屋根の美しさが印象に残ります。御殿受付で旧御室御所の御朱印を頂けます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/11/08
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