トルコとの関係
- 4.0
- 旅行時期：2019/04（約7年前）
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by とよとよ25さん（男性）
串本・古座川 クチコミ：17件
トルコ軍艦遭難慰霊碑は本州最南端の地である串本町紀伊大島にあります。この碑は1890年に紀伊大島沖で沈没したトルコ軍の軍艦エルトゥールル号の犠牲者を追悼する目的で造られたものです。500名以上の犠牲者を出してしまったエルトゥールル号ですが、69名の方は地元住民の必死の救助活動により命を救われることとなりました。このことは遠く離れたトルコで知られることとなり、以降トルコは親日国となっていきます。この事件からおよそ100年後の1985年、イラン・イラク戦争が勃発しますが、この時に在留邦人215名がイランから脱出できなくなってしまいます。日本政府や航空会社が何もできないとき動いてくれたのがトルコ政府で、同じくイランに取り残された500名ほどのトルコ人がいるにもかかわらず、215名の日本人のために航空機を手配してくれ、215名の日本人は無事に帰国することができたそうです。そのような関係を築くことができたきっかけをつくってくれた先人達にはただただ尊敬の念がわきますし、これからもトルコとは良い関係を築き、困ったときには積極的に何か手助けがしたいと改めて感じさせてくれる場所でした。
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トルコ軍艦遭難慰霊碑
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス：
- 3.5
- 人混みの少なさ：
- 5.0
- 見ごたえ：
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/11/06
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