青森魚菜センター本店

究極の自己流のっけ定食が旨い！　～　青森魚菜センター（ふるかわ市場）

3.5
旅行時期：2019/06（約5年前）

青森市内クチコミ：37件

青森駅から徒歩で１０分ぐらい、ニコニコ通りに近い「青森魚菜センター」、地元の方は通称”ふるかわ市場”と呼んでいます。
新町通りのアウガの地下”新鮮市場”と並ぶ青森市民の台所として発展・賑わって来た昔ながらの対面販売をしている市場です。
威勢のいい津軽弁でやり取りするのも面白く、見たことも無い食材や地元ならではの総菜などもあって、活きた青森を肌で感じ取れることが出来ますよ！。

その名物が「元祖・青森のっけ丼」、場内の新鮮な魚介類や総菜、地元の特産品や名物から、好きな具材・好きな量だけを温かいご飯にのっけて食べる丼。
今では県内の多くの市場でそのシステムが用いられて”○○丼”とされています、昨日の五所川原マルコーセンターでも「のへ丼」として大々的にＰＲしていました。
釧路の勝手丼・函館の海鮮丼と並ぶ青森のっけ丼は、他とはちょっと違った魅力を持つ丼なんですね～。

のっけ丼の購入方法は場内の「案内所」に行けば、地元のお姉さん？が…、津軽弁で親切丁寧に教えてくれます。
簡単に言えば食券を買って、その食券でまずご飯を買って、後は好きな店で好きな具材・好きな量を買ってご飯にのせていけば、自分の我がままで気ままなオリジナル丼が完成すると言う事です。

一般的には新鮮な”海鮮丼”のイメージが強いですが鮮魚店ばかりではありません！、惣菜店の天婦羅で天丼や焼き魚定食だって可能だし、精肉店でステーキ・焼き肉丼も可能なんです。
私は敢えて海鮮はパスして、いくつかの惣菜で”のっけ定食”にしました～、酢の物・和え物・煮物・イガメンチ・卵焼き・お漬物とお味噌汁、どれも家庭の味で美味しいものばかりでした。

のっけ丼を美味しく頂くコツは？～、まず場内を一度回って見ること！、同じものでも店によって違いがあります。
そして、お姉さん！お兄さん！と笑顔でおまけしてよ！と言ってみること。決してお婆ちゃん・おばさんは禁句です。駄目もとでも対話することは旅の思い出に成りますからね。

最後に、必ず場内のイートインコーナー（５ヵ所）でいただきましょう！、立ち食いや持ち帰りは当局からの指導で禁止されているそうです。