帳簿を扱うオランダ人が住んでいたところです。
- 3.5
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by nichiさん(男性)
長崎市 クチコミ:59件
長屋のように四区画に分かれており、数人のオランダ人の書記役が住んでいました。
中では出島の貿易が世界と日本をどれぐらいつないできたのか紹介されていました。
2階では映像で出島の様子を紹介していました。
二挺天符台時計と言う時計が展示されていました。
昼と夜の時刻の間隔が違う不定時法と言うお江戸の時刻制度??
全く知りませんでした。
季節によって1時間の長さが変わらないのが定時法、変わるのが不定時法です。
江戸時代、1日を昼と夜に分け、それぞれを分割して時刻を決めていました。
昼の長さは季節によって変化しますので、1時間の長さも季節によって変化します。
日の出の約30分前が明け六つ、日没の約30分後が暮れ六つとして、その間を昼夜それぞれ6等分して一刻(いっとき)としていたんですね。
この時計は、昼用と夜用併用で、明け六つ、暮れ六つで自動的に切り替わるようになっていました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/09/17
いいね!:3票
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