殺風景な境内で、緑が濃い一角なので、ほっとする場所の小さな堂宇。
- 3.5
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
浅草 クチコミ:52件
浅草寺本堂の西側、緑が濃い影向堂の南に建つ、三間四方の小さな堂宇。
傍らに小さな橋があったため、三代将軍徳川家光によって「橋本薬師堂」と名づけられたという。当初の薬師堂は本堂の北側にあったので、「北薬師」と呼ばれていたが、慶安2年(1649)、徳川家光が本堂の北西に再建した。
浅草寺に残る江戸時代以前の建築では六角堂、二天門とともに古いとされている。
平成6年(1994)に現在地に移された。
本尊は、薬師如来座像で、ほか日光・月光菩薩および眷属の十二神将、冥界で死者の罪業を裁く十王の群像が安置されるが、残念ながら堂内には上がれない。
鉄筋コンクリート建築や、殺風景な部分が多い境内で、緑が濃い一角なので、ほっとする場所だ。ここまで来る観光客も少ないのが良い。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/08/29
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