東京駅そっくり、元岩手銀行本店。
- 4.0
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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by 毛利慎太朗さん(男性)
盛岡 クチコミ:29件
8月11日(日)14時05分に訪問。
まず、第一の見処は北側壁面。
開業当時(1911)のシャッター(緑色)や、1936年に白塗りされた痕跡(''赤字''のイメージを払拭したかったらしい)や覆輪目地(煉瓦の繋ぎ目をかまぼこ状に仕上げる工法で東京駅でも使われている)が残っている。建物のなかに入らなくても、その歴史を知ることができる、まさに歴史の生き証人にふさわしい区域である。
次に、第二の見処は館内の装飾。
地球儀や香炉を思わせる階段の手すりや多目的ホール(小)のカルトゥーシュをコピペしてうまく組み合わせればなんだかゼンタングルの模様になりそうな感じである。
手摺下のアーチにスペード模様があるそうだが、発見できなかった。
これは次来たときの宿題だなあ。
最後に入館料について。
1階、2階の多目的ホールは入館無料なので、カルトゥーシュはタダで見れる。
銀行の金庫ってどうなってんだろうとか、岩手銀行の歴史について知りたければ、300円払って有料ゾーンをみたほうがいい。
なお、障がい者手帳を持っている方と付き添い1名は無料なので、該当する方は有料ゾーンを是非見ていった方がいい。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 盛岡駅よりバスで12分、盛岡バスセンター下車すぐ
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- お盆休みだったので、それなりにいた。
- バリアフリー:
- 3.5
- 障害者用の入り口は1Fにあるが、エレベーターなし。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 国の重要文化財で、且つ無料で見れるところもあるのでこの評価
クチコミ投稿日:2019/08/12
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