晴れの日の摩周湖
- 4.5
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by norisaさん(非公開)
摩周・弟子屈 クチコミ:2件
この摩周湖は日本で最も、そして世界でもバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖として有名です。
良く晴れているため周囲の山々もそこそこ見ることができます。
摩周ブルーという言葉がありますが、湖岸近くの浅瀬はむしろ明るいエメラルドグリーン、ターコイズブルーといった色調になっていて、これも魅力的です。
深さは200m以上ですが、急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は摩周ブルーと呼ばれその神秘性が旅人を魅了してきました。
この第一展望台にあるレストハウスで軽食を摂ります。
メニューは味噌ラーメン、芋団子、トウモロコシ、卵丸ごとカレーパンなど数種類しかありませんが、朝食もたっぷり頂いたので充分です。
第三展望台からはこれから行く硫黄山、そして屈斜路湖が望めます。
湖の周囲は海抜600メートル前後の切り立ったカルデラ壁となっており、南東端にカムイヌプリ(神の山という意味だそうです)摩周岳(標高857メートル)がそびえています。
この湖の神秘性は水の流入も流出もない閉鎖湖であることで一層際立っています。
それなのに湖面の高さが変わらないという神秘の湖ーー。
さらに太平洋上を北上する暖かく湿った空気が北海道沿岸で急激に冷やされることで濃い霧が発生し、くっきり見える日が少ないことも一因でしょう。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/08/08
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