与謝野晶子初恋の人は
- 2.5
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
堺 クチコミ:20件
明治の女流歌人で恋の炎が燃えるような歌を世におくり出した与謝野晶子が初恋の相手とされる、河野鉄南が住職をしていたお寺です。今は南に大きな本願寺堺別院の陰にある。
10代の頃の晶子が10ヶ月の間に29通もの手紙を青年鉄南に出していること、その中には「このもだゆる少女をあはれと思し、何とぞ早く何とか仰せ被下度候。二三日も御返事御待ちもうしてもなき時は、私は死ぬべく候」などという文面のあることなどからすれば、晶子が片思いであれ鉄南に恋心を募らせていたという解釈は自然なことである。が、鉄南にしては迷惑な話であったかも知れない。その後鉄南の紹介で妻子持ちの鉄幹と深い関係に陥っている。
そんな、お寺だが深く書き込むことへ出来ないのか
その子はたち 櫛に流るる 黒髪の
おごりの春の うつくしきかな (与謝野晶子)
と晶子の歌碑が正面にある。徳に断りもせずとも歌碑の前までは立ち入ることが出来ます。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2019/07/31
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