マイペースで、出し惜しみをして時間稼ぎをしているような花火大会

3.0
旅行時期：2019/07（約6年前）

深川クチコミ：48件

毎年７月末辺りの深川夏祭りの最後を飾る花火大会です。規模は3000発ということで、深川橋下流の石狩川の河川敷で行われますが、あまりその数ほどの規模には思えません。最初の出だしこそ、勢いがありますが、その後、打ち上げに間隔を置くようになり、中程になると、1発打ちあがったら、その後、30秒は間隔があくようになり、更に後半は、1発または4、5発のセットの後、2、3分も開いてしまう時間帯も出てきました。打ち上げ時間は、トータルで1時間15分におよび、出し惜しみをして、ひたすら時間を稼いでいるような花火大会でした。

会場から少し離れた深川橋のたもとから眺めましたが、まず、会場と違って空いていることが良かったです。また、眺める場所に、ある程度、高さがあって、石狩川の水面に花火が映る様子もきれいでした。ただ、会場は音楽やトークで盛り上げられているようでしたが、橋ではあまりその音は届かず、長い打ち上げ間隔の間、川風に吹かれながら、夕涼みをしていました。深川橋の歩道では、会場から離れているせいか、人はまばらで規制などは行われていませんでしたが、公共の歩道上なので、座る訳にもいかず、欄干に寄りかかっての立ち見となります。また、橋なので、ひっきりなしに通る車の振動が伝わってきます。帰りも人混みに飲み込まれることなく、スムーズに帰ることができました。