万葉集と万葉の時代を探求する
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- 旅行時期:2019/07(約5年前)
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by Siniさん(女性)
高岡 クチコミ:7件
「万葉集」は、奈良時代末(770~782)ごろに大伴家持が最終的にまとめたと推定されている全20巻からなる現存最古の歌集です。
家持は越中国守として746年から5年間在任、その間に220余首のいわゆる越中万葉を詠んだと言われています。そのような背景からここに万葉歴史館が建てられたようです。
常設展示室では、20分間に渡って大伴家持の越中での人生を中心に紹介されています。普通このようなビデオは観光客が見られる限度、5分から8分くらいなのですが、20分!おかげでよく理解できました。
企画展示室ではさまざまな資料が展示されてますが、最も記憶に残ったのは家持の自筆(正確には署名)です。任命書にサインしているのです。発見されている万葉集は写本なので、本人の字は貴重です。
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2019/07/05
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