崖が迫る海岸の荒々しい地形

3.5
旅行時期：2019/05（約7年前）

恵山・亀田半島クチコミ：20件

海沿いの国道278号線を通りながらにして、岩場が海に迫る迫力ある海岸の景色が眺められます。ただし、厳しい地形のためか、トンネルや覆道も多く、車の場合はどこかに停めないと、その様子をじっくり眺めることはできません。古部海岸よりも南茅部方面の木直海岸でも同様の荒々しい地形が見られますが、古部地区の古部海岸の方がより一層迫力があるので、荒々しい海の景色を眺めたい方は、ぜひこの辺りのどこかで車を停めて眺めるのがおススメです。なお、車以外でも公共交通機関では、函館駅―南茅部経由―椴法華支所行きの路線バスでアクセスでき、「古部」バス停などを利用するとよいです。

古部海岸では、幾つか、雰囲気を異にする滝を見ることができます。木直寄りの白糸の滝、聖夜の滝は、国道脇にわずかばかりの駐車スペースもあって容易にアクセスできますが、古部大滝は、滝の沢トンネルと銚子トンネルとの間の覆道区間において、覆道の柱の間から外に出ないと見ることができず、覆道では車を停めにくいため、アクセスが困難です。古部大滝については、覆道区間の銚子トンネル手前に閉鎖されている分岐道のちょっとした路肩スペースを利用するか、もしくは椴法華から銚子トンネル（1437.6ｍ）を徒歩で抜けて見に行くかです。