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薬王寺(徳島県美波町)

寺・神社・教会

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四国23番札所・厄除け祈願の大寺・朱鮮やかな瑜祇塔

  • 4.5
  • 旅行時期:2019/05(約7年前)
DoubleO7さん

by DoubleO7さん(男性)

阿南・日和佐・海陽・那賀 クチコミ:13件

四国遍路3泊4日旅の三日目は22番平等寺の後、23番薬王寺を参拝しました。JR日和佐駅を降りると新緑の美しい山腹に建つ朱鮮やかで大きな瑜祇塔が見えます。塔を目印に駅前の国道55号線を歩き10分弱で薬王寺の仁王門に着きます。神亀3年(726年)聖武天皇の勅願により行基が開基し、弘仁6年(815年)平城上皇の勅命によって弘法大師が厄除けの薬師如来を刻んでご本尊としたお寺です。仁王門前から見上げると朱鮮やかな瑜祇塔が新緑の医王山の中腹に浮かび上がるように建っています。仁王門を入り左に進むと綺麗な石畳の参道の途中に司馬遼太郎の「空海の風景」の石碑があります。本堂へは石段が続きます。33段の女厄坂を上って行くと途中右手に鐘楼があります。女厄坂の石段が終わると絵馬堂があり42段の男厄坂につながるっています。男厄坂を上りきったところに本堂が建っています。本堂から左に進むと大師堂があります。境内に優しいお姿の観音様が立っています。中国、唐の時代、仏が美しい乙女の姿で現れ竹籠に入れた魚を売りながら仏法を広めたという故事に基づいて造られた魚籃観音です。大楠もあります。太い幹の老木から枝葉を高く広げる巨木に歴史と逞しい生命力を感じます。本堂右手奥の61段の還暦厄坂を上り切った先に瑜祇塔があります。薬王寺は大きなお寺で多くの堂宇が建ち並びますがその中で一際目立つ薬王寺のシンボルと言える建物です。高さ29m、上方の屋根が四角、下方が円筒形で屋根の中央と四隅に相輪が立つ特徴ある塔です。塔前から日和佐の街と海が一望できます。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅

クチコミ投稿日:2019/05/30

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