古事記のヒーロー「ヤマトタケル」のお墓とされています
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- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
富田林・羽曳野 クチコミ:16件
古市古墳群にあっては、比較的大きく保存状態が良好な前方後円墳古墳です。しかし、白鳥陵古墳拝所真横には民家があります。斯様なパターンが多いですね。
景行天皇(12代)の三男ヤマトタケル(日本武尊)命で、古事記によると父に疎まれていたのか何度も遠征の旅に出され、東征のすえ伊勢で病に倒れ死した。亡骸は葬られたが、陵から白鳥が飛び立って最後はこの地に舞い降りたという。三重県と奈良県御所市他にもヤマトタケルの陵といわれるものがあります。
そして最後に降り立ったこの場所に、白鳥陵が造られたことになっています。
白鳥陵古墳のある羽曳野市の市名の由来は、ヤマトタケルが東征の帰途、伊勢の能煩野(のぼの)で亡くなり、白鳥と化して大和の琴弾原(ことびきはら)から河内の旧市邑(ふるいちむら)に飛来した(日本書紀)というヤマトタケルの白鳥伝説を踏まえ、この地から「さらに白鳥は舞い上がり、埴生の丘を羽を曳くがごとく飛び立った」とある白鳥神社(同市古市)の縁起にちなんで命名されたそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/05/30
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