猪苗代湖の水を、会津地方に引くため掘られた洞穴
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約5年前)
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by 団塊二世代1さん(男性)
会津若松 クチコミ:25件
飯盛山のさざえ堂を過ぎると神社と洞窟がありました。この洞窟は猪苗代湖西岸の戸ノ口から会津盆地に水を引く用水堰で、全長31Kあるそうですが、戊辰戦争の猪苗代湖畔・戸ノ口原の戦いで破れた白虎隊士ら二十名は、鶴ヶ城を目指して長さ約150mの洞穴を潜り命からがら、飯盛山の中腹へ到着し、主君がいる鶴ヶ城の安否を確かめんとする一心で、冷たく流れの速い洞穴の中を足を取られながらも進んでいって、飯盛山の中腹に辿り着いた末城下の黒煙を目にして自刃したと言われているそうです。こんな小さい洞穴を150Mも潜って進まなければならない状況を想像すると悲しくなりました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/05/29
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