4月末からゴールデンウィーク明けまでさまざまな桜を楽しめる
- 4.5
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
-
-
by しそまきりんごさん(男性)
松前半島 クチコミ:101件
松前城のある公園で、特に4月末から5月前半のゴールデンウィーク明けにかけて咲く桜の頃に訪れるのがおススメです。いろいろな品種があり、その中で桜の代表、ソメイヨシノが咲くのは早めの時期の4月末。その後、公園内のポイントとなる場所に咲く桜としては、南殿(ナデン)、関山(カンザン)、普賢象(フゲンゾウ)が咲いていきます。
注意点は、ソメイヨシノについては、本州のように咲き始めから満開まで1週間と続かず、2、3日であっという間に満開になって、すぐ散ってしまうことです。そんな桜の見ごろに関する特徴を頭に入れた上で、桜の開花期全般を通じて最も良い時期と言えるのは、ソメイヨシノがまだ残り、南殿が咲くゴールデンウィーク前半から中くらいのように思えます。
ソメイヨシノは城内の要所に植えられているので、咲いているとお城が映えます。また、南殿は、松前の桜の見所のポイントの1つ、光善寺の血脈桜(ケ「チ」ミャクザクラ)の品種で、光善寺の山門前にも何本か植栽されています。龍雲院には、北大元教授が名付けたという見事な蝦夷霞桜があり、これも南殿と同じくらいの花期です。
引き続いて、ゴールデンウィークが終わって1週間後も、まだ桜の見ごろは続いていますが、前半で活躍したソメイヨシノ、南殿、蝦夷霞桜は色あせ、代わって関山、普賢象などが見頃になっています。前半と異なり、要所に植わる桜は散ってしまっていますが、公園全体の桜のボリュームは、少し落ちた程度で、まだまだ見頃だなと思いました(連続訪問した訳ではないので、単純比較はできませんが)。それだけ、ソメイヨシノ、南殿以外の桜も植えられているということです。後半では、松前公園内の桜見本園や、阿吽寺、法源寺本堂右手の桜(左手の枝垂桜は散り気味)が特に見頃ですが、その他でも公園内の各所で今が盛りの桜を多く見かけることができます。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/05/14
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する