函館山に津軽海峡の眺め素晴らしい路線
- 4.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
松前半島 クチコミ:101件
海上に浮かぶ函館山に、津軽海峡の眺めが素晴らしい路線です。
晴れていれば尚更で、視界が良ければ下北半島や津軽半島の影が遠くに望めます。
なお、はっきり見えている陸地は、北海道側の渡島半島や亀田半島の一部で、青森側は遠く陸の影のように見えるので、スマホやタブレットを利用して地図や方角と見比べながら車窓を眺めると更に楽しめます。
席は、木古内方面へ向かう場合は、進行方向の左側、五稜郭方面へは右側です。
また、5月のゴールデンウィーク過ぎには、車窓から見える沿線の草花が美しく、同じ海側の車窓からは、泉沢駅構内のチューリップや水仙、泉沢駅―釜谷駅間のサラキ岬のチューリップ、札苅駅―木古内駅間の芝桜など、きれいな景色を楽しむことができます。
いさりび鉄道は、北海道新幹線の開業に伴い、第三セクター化した私鉄で、JR江差線の時より料金は割高になりました。
五稜郭駅と木古内駅を結ぶ路線ですが、列車は五稜郭の先、函館駅から発着しています。
ただ、注意しなくてはならないのは、木古内駅まで行く場合、函館駅から¥1110円、五稜郭駅から¥960円と、1駅で¥150円も差があります。
函館駅の始発から乗ると、席に座れるというメリットはあるものの、札幌方面から高速バスや特急などで訪れた場合は、五稜郭駅(前)で下車していさりび鉄道を利用するというのも考えどころかもしれません。
また、数は非常に限られますが、函館駅前を通り、木古内駅前、そして知内まで行く路線バスもあり、函館駅―木古内駅の料金は¥800円です。
ちなみに、函館駅から五稜郭駅までは、駅前の国道5号線で3.5kmの距離がありますが、ほぼまっすぐで歩道もある平坦な道のりとなっています。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/05/14
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