西国26番札所・山深き古刹・優美な三重塔
- 5.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
-
-
by DoubleO7さん(男性)
加西 クチコミ:1件
3月に続き4月も西国三十三札所巡り3泊4日旅に出かけました。初日に25番播州清水寺と24番中山寺、二日目に28番成相寺、三日目に4番施福寺と5番葛井寺、4月19日の最終日の午前中に27番圓教寺を参拝、午後は今回最後の札所である26番一乗寺です。姫路駅北口13:00発の神姫バスで40分程、一乗寺に着きました。山深きお寺です。本堂へは合計162段の長い三つの石段が続きます。一つ目の石段を上ると左手に古色蒼然とした常行堂があります。二つ目の石段を上ると三重塔があります。優美な塔です。国宝です。最後の石段を上ると懸造りの立派な本堂があります。堂内は外陣までで内陣には入れません。ご本尊の聖観世音菩薩は秘仏です。本堂回廊からかなたの峰々を背景に山深き境内の木立の中に建つ三重塔を見下ろす眺めは絶景です。本堂奥の森閑とした坂を進むと一乗寺開基の法道仙人を祀る開山堂がひっそりと佇みその脇に少し恐ろしい雰囲気の賽の河原がありました。帰路は本堂を経由せず別の道を進みましたが途中に見子大明神や真新しい太子堂がありました。ゆっくりと参拝して1時間強です。バス停そばに休憩所があり無料で一休みできます。宝物館拝観は事前申し込みが必要で当日の見学はかないませんでした。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/05/02
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する