野付半島の行き止まりまで行ってみた

4.0
旅行時期：2019/04（約7年前）

by マル太郎さん（男性）

別海・野付クチコミ：1件

平成最後の日、前々から気になっていた日本最大の砂嘴、野付半島に行ってきました。先の先っぽとか極限とか日常的にも仕事でもそういうことに関心があります。Googleアースで空から見た野付半島を眺めながらいつか先端まで行ってみたいと思っていました。半島付け根のところから両側が海という珍しい道を走ること15分程度でネイチャーセンターにつきます。一般的にはここに車を止めて片道30分程度の遊歩道を往復するのですが、道はまだ先まであります。ネイチャーセンターから3㎞弱車を走らせると、左手に駐車場がありその先は「関係者以外車両通行止」と表示されています。漁業関係の許可を得た車は先まで行けるようです。じっくり読んでみましたが、立入禁止ではありません。何組かの観光客がその先まで歩いていましたが、ほとんど灯台か野鳥観察小屋までで引き返すようです。駐車場から行き止まりまではGoogleアースで計測すると4.4㎞。ちょっと気合を入れないと行く気になれません。勝手気ままな10連休車中泊一人旅なので時間を気にすることなく歩いてみました。もちろん、私以外に観光客は誰もいませんでした。先に向かって道の左側は海岸線、右側は原っぱの道が続きます。途中で原っぱに二羽のタンチョウ鶴がいました。写真を撮ろうと近づいてもすぐには逃げません。少しずつ距離を離す感じで歩いていきます。また10羽以上のオジロワシがいました。こちらは近くに行くとすぐ飛んでいきます。写真撮ったり、海辺を観察したりしていたので、1時間10分程度で行き止まりまで着きました。写真のように柵が通せんぼしているようなので、行こうと思えば行けなくはないのですが、そこでＵターンしました。帰り道は寄り道せず50分程度で駐車場に着きました。この後、ネイチャーセンターから一般の遊歩道も歩いたので結構いい運動になりました。一般の遊歩道は木道で島に渡った先が先端までは意外と長く、かつ砂地なので歩くのが結構きつかったです。